2011年11月6日日曜日

オランダ政府のコーヒーショップ政策は失敗!

オランダ 南部の国境の街 マーストリヒトのコーヒーショップ組合が外国人の入店を隣国のドイツとベルギーに限ってから一ヶ月が経ったが、イギリスのテレグラフ紙が伝えるところによると、既に約二億六千万円の損失がでているようだ。マーストリヒトの13あるコーヒーショップ全体で16%の売り上げダウン!お得意様のフランス人を締め出したのが1番ひびいている様だ。


参考サイト:
http://tgr.ph/sx7KP5

2011年11月5日土曜日

大麻を違反罪に簡易化して財政を立て直せ!

オバマ大統領のお膝元シカゴの市会議員のグループが『少量の大麻所持を非犯罪化 (違反罪)して財政を立て直そう!』と言うプランを発表した。10g以下の大麻所持を現在の『最高6ヶ月の禁固刑と$1,500の罰金』から 『$200の罰金刑』に簡易化して困窮する市の財政を支出と収入の面で改善しょうと言うもの。

シカゴでは毎年23,000人の大麻所持による逮捕者が出るが、90%が不起訴に成っている現状がある、その間8,4000時間の警察官を始めとした司法関連の人件費が浪費されていると言う。

日本も、司法関連がいろんな方面で無駄に国民の血税を使っているのは間違い無い話しで...公表すらされて無いだろうけど...

これも『大麻!』日本どうする?の一つの選択肢であるが、...変に政治家に利用されそうで...気を付けないとね。


参考サイト:
http://bit.ly/tYOIWt


LLD



2011年11月1日火曜日

MDMA/エクスタシーが白血病に効く⁉

イギリスのバーミンガム大学の研究チームによると、いわゆるデザイナードラッグ(向精神薬)として知られるMDMA/エクスタシーが、白血病、リンパ腫、骨髄腫の治療に使用できると言う。MDMA/エクスタシーは以前より半分以上の白血球関連の癌に有効とされていたが、たくさんの服用が必要で人体には危険とされていた。もし、MDMAを深く研究し、人体に悪影響を及ぼす部分を取り除いた薬ができるのであれば画期的であると、the Investigational New Drugs journal,の主席ライター ジョン ゴードン教授が語ったている....

大麻にしろMDMAにしろ、日本で禁止されている薬物が思いもよらない効果がある!ほんと、目から鱗が落ちる感じですね。


参考サイト:
http://tgr.ph/nxZ8mL

2011年10月28日金曜日

チェコ共和国 医療大麻の合法化に向けて準備中‼

中央ヨーロッパのチェコ共和国が現在、政府の諮問機関にて医療大麻の合法化に向けて法律関連等を調整中で、年内12月の議会での承認を目指しているようだ。(政府と議会の承認が得られば、2012年中頃の施行となる。)

チェコの医療大麻制度は登録制で、認定された患者さんは合法に大麻の所持と栽培が出来る様になる。

(登録医療大麻患者がどれ位の大麻を所持、栽培でき、患者として認定されるのが簡単かどうか...info 待ちです。)

参考にしたサイト:
http://huff.to/svGmGG

2011年10月8日土曜日

オランダ、大麻をコカインやMDMAと同レベルのハードドラッグとして認定へ! 

オランダ政府は金曜日、高いTHCを含むハイパフォーマンス大麻をコカインやMDMA エクスタシーと同類のハードドラックに分類し直すと発表し、大麻に対して寛容にあたってきた同国の方針が確実に転換している事を再確認する事になった。

この決定は、殆どのオランダのコーヒーショップで現在販売されている大麻をマイルドな品種に差し替える必要があり、取締りを実施するのは困難とみる向きもあるようです。また、取り締まりと言う言葉で脅かし、それを単に多くのユーザーにより多くのよマイルドな品種に方向づける作戦なのか?と見方も色々...困惑は必至の状況。

大麻 マリファナの所有はオランダで実際には違法ですが、しかし、警察は人々を少量の所有で起訴しません、そして、それは指定されたカフェで公然と売られています。栽培者は時折起訴されている.....

マキシム・フェルハーヘン副首相はハーグで行われた記者会見で、主要成分(THC)を15パーセント以上を含んでいるハイパフォーマンス大麻は、ひと世代前に一般的だった大麻に比べ、それが完全に異なる薬と考えられなければならない程非常に強い効果があり、健康に被害を与えていると語りました。ルッテ内閣の片腕は、いつから規則を実施し始めるかについて言及していません。  
 
ニューヨーク ハンター・カレッジの心理学者で中毒学が専門のジェフリー・パーソンズ氏よると、「この方針は政府が望んでいる様な利益がないかもしれない!なぜなら、マイルド大麻でハイパフォーマンス大麻と同じレベルにたどり着くには相当な喫煙量を必要とし、潜在的に肺の損傷と余分な煙の吸引で発癌性効果をあげてしまうと言った、実際に、より多くの危害を引き起こしてしまうだろう」と語っています。  

オランダ法務省は金曜日に、元々自身の製品を管理するのはカフェの仕事だった筈、今度は警察がテストのために無作為標本を採り始めると脅しをかけ始めた。

カナビスビジネスオーナー組合のスポークスマンは、店の大麻をマイルドな物に差し替える件に関して...計画を実行することが「不可能でないとしても」難しいと語った。 「どのようにして、我々が仕入れた大麻が15パーセントのTHCを上回るかを調べれば良いのですか?それに関して健康検査官は知っていますか?」、彼は憤りまた皮肉を込めて、闇市場が非常に有力なハイパフォーマンス大麻のために発達すると予測している。

オランダにヨーロッパで最も厳しい出入国管理規則を採用させた動きが 大麻 マリファナに対する取締りの強化や、る売春地区「飾り窓」を3分の2に縮小させるなど...元来の自由主義を再考する動きに結びついている。公認のマリファナ・カフェの数は減らされ、そして、今年始め、政府は観光客が大麻を買うのを禁止する計画を発表しました。 婉曲的に「喫茶店」として知られているマリファナ・カフェは主要な観光スポット!として、その計画はアムステルダム市によって抵抗されています。

精神衛生と中毒学を研究するオランダのトリンボス研究所のマリア ヒュービック氏は、THCが精神病を引き起こすという証拠があると延べ、それは「体がより多くのTHC理解するほど、影響はより多くなる!」と説明したが、しかし、高いTHCを保有するハイパフォーマンス大麻が精神衛生にとってより良くない物だと科学的に証明できなかったと、彼女は言った。一方ニューヨークのハンター・カレッジの研究者達は、大麻 マリファナが精神的な問題を引き起こすかどうか、あるいは、素因になるかを言うのは現状では難しいままである

トリンボス研究所は、オランダのマリファナの中のTHCの平均量が現在およそ17.8パーセントであると言います。それは、1970年代の4パーセントほどから着実に増加した後に、2004年以降落ちていました
  
その比較として、アメリカ合衆国で2009年に国立麻薬管理政策の発表では、マリファナの中のTHCの平均濃度は、およそ10%~Upでした。

訳者後記:

オランダよ何処へ!と言う感が非常にありますね。カナビスカップもどうなってしまうのだろ....


参照Web:
http://www.stltoday.com/business/national-and-international/article_e396fabc-cd2b-51a9-b9df-2b0e378a02a5.html

2011年10月6日木曜日

遂に!オランダ コーヒーショップ、外国人の入店制限を開始!

オランダ 南部の国境の街 マーストリヒトのコーヒーショップ組合の代表が、外国人の入店は隣国 ドイツとベルギーに限り、それ以外は認め無い方針を発表した。これは敢えて外国人を締め出す事で経済的にどれだけ損害があるのかや、治安的にどの様な変化が起こるのかを自ら実践し、強硬右派のルッテ政権の間違いを証明したい考えの様だ。

参照したサイト:

http://english.ruvr.ru/2011/10/01/57842033.html

2011年10月2日日曜日

ポルトガル 、麻薬非犯罪化10周年に寄せて、

By トニー ニューマン

誰もが麻薬との戦争が失敗であったことを認め始めている。毎年400億ドル以上の税金を掛け、そして50万人を越すの人を麻薬取締法関連の罪で投獄しているにも関わらず、薬物を手に入れるのが容易な現状は何も変わっていない。しかし我々には何か他に方法は無いのだろうか...?もし社会が個々の薬物使用の問題を刑事裁判の場で解決するの代わりに、健康問題として対応して行くとしたら。そしてもし我々が、麻薬を使用されない為にと費やされる無駄な努力を止めて、マリファナに限らず、ヘロイン、コカイン、メタンフェタミンなどの覚醒剤を全て非犯罪化したとしたら。

薬物政策の"改革"に反対する者達が暗唱する負のプロパガンダは決まって、麻薬中毒者が増えれは、家庭生活が崩壊し、犯罪や暴力がエスカレートすると行った国民を無用に怖がらせるものばかりで何の根拠も示してはいない。大麻に関して言えば馬鹿になるだの...発狂するだのデマのオンパレードだ。 


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一方、非犯罪化や法的規制の支持者たちは健康の問題を犯罪として取り扱わない方が良いと言う。薬物乱用者を刑務所に入れるの代わりに、薬物に関する教育、予防、治療を提供する。そして薬物使用が他に危害を与えない者は普通に生活をさせれば良いと提唱している。

では、いったい何方がが正しいのか?

あなたは、後者の例がもはや単なる仮想では無いのだ!と聞けば驚くかもしれないが、事実ポルトガルは10年前にすべての薬物を非犯罪化したのです。その結果、若者の薬物使用が減少、過剰摂取による事故が減少、HIV /エイズの感染率が下がり、刑事司法の支出が減少、薬物治療へのより充実したアクセス、そしてより安全で健康的なコミュニティを実現させたのである。



7月1日は、ポルトガル合法化薬物使用の10周年だった。 2001年に、ポルトガルはすべて違法だったな薬物の少量所持を非犯罪化。少量の薬物を所持する事は犯罪では無くなったが、民事違反としての罰則は存在している。またポルトガルは、違法な薬物の販売と密輸に関しては、引き続き厳しく処罰し続けている。

ポルトガルの徹底的した再想定薬物政策では、 違法な少量の薬物の所持が見つかった人を警察官は逮捕せず、違反切符を発行する。この違反切符を受け取った人は、刑事司法制度の外で活動する管理審査団の『説得して思いとどまらせる委員会』に出頭しなくてはならない、、審査団は、2人の医療従事者と1人の弁護士から成り、個々の状況を検査し、治療の紹介、問題の罰金を払わせるか、または他の非刑事罰を課すかどうかを決定するのである。

ポルトガルの麻薬非犯罪化は実際に、個々の薬物使用の汚名を拡散させず、また薬物使用が社会的に話題に成り難い状況を作り出しました。法務執行機関と外部サービスプロバイダー間のより良いコラボレーションを奨励した事で、法務執行機関は違法薬物の商業量レベルでの密輸に対して、大規模な捜査力を温存できるようになり、その摘発に集中できるようになったからです。

米国の麻薬問題担当長官は、ポルトガルの麻薬政策を知っている、しかし彼がその成功を認めることを期待しない方が得策だ。その代わりに我々は勝利のない戦争を遂行し続ける。 6月17日、アメリカは麻薬との戦争40周年を迎え、終わりの見えない懲罰的な刑事司法のアプローチは実に1兆ドルもの納税者が収めた税金を費やし、米国を世界一投獄者の多い国に仕立てあげたのである、また薬物使用者を大幅に減少させる事に失敗した結果、薬物の過剰摂取とHIV / AIDSでの数十万人にも登る犠牲者を出すことになったうえ、南アフリカのアパルトヘイトを上回る衝撃的な人種的な格差を作り出してしまった。

私たちの麻薬との40年戦争は失敗したのです。ポルトガルは、私たちの最も長く、そして最も高価な戦争から脱却するための、最良の手本なのです。


訳者後記: 麻薬の非犯罪化10周年を迎えたポルトガル、私自身も大部誤解していた様で、なんでもかんでもやり放題!じゃない、なんて思っていたが、外部団体の医療や司法の救援があり、薬物依存の根本を断つ方法、日本も導入してみては?と思いました。ただ、大麻でも同じなの?と思うところはありますが、現状の大麻取締法よりは全然マシ!だと言えますね....LLDiesel

参照リンク:

http://www.alternet.org/drugs/151546/portugal_celebrates_10_year_anniversary_of_decriminalizing_drugs_by_tony_newman

医療大麻を使用する者に銃を売るのは法律違反!

アメリカ司法省の直属機関ATF (アルコール•タバコ•火器及び爆発物取り締まり局)は、医療大麻が州法で認められている州にある銃器ディーラーに対して、医療大麻の許可を受けて服用している者に銃器と弾薬の販売する事は連邦法違反(銃器規制法)である!と声明を発表しました。

内容の把握に日本とだいぶ違うので難しかもしれませんが...アメリカでは銃を保持すことはアメリカ合衆国憲法第二修正で認められた国民の権利なのです。争い事を嫌うストーナーに銃器は無用の長物、しかし合衆国憲法で認められた権利が、司法省の一取り締まり局が定めた法令により無効に成っても良いのだろうか? 波紋が波紋を呼び広げてる現状です。LLDiesel


2011年9月26日月曜日

★ チーチ & チョンが待望の新作映画を発表 ★

1970年代から80年代にかけてマリファナとヒッピーを題材にした映画や音楽で人気を博したストーナーDuo チーチ & チョンが待望の新作映画『チーチ & チョンのマジック ブラウニー アドベンチャー』をリリースする!...と言うのは残念ながら..少し訳ありで実際には、アメリカ食料品大手 ゼネラルミルズ社の低カロリーブラウニー、ファイバーワンのコマーシャルキャンペーンでの話し。とは言え昔の映画を彷彿させるトレーラーは2分余りだが、年輪を重ねた彼らに久しぶりにまた会えて嬉しいファンも多い筈だ。

2011年9月25日日曜日

ニューヨーク市警: 個人使用の微量の大麻は逮捕しない。

ニューヨーク市警察 レイ ケリー長官から各NYPD 警官へ『開封してい無い、個人使用の為の微量の大麻』を所持する者を逮捕せず! との命令文が出たようだ。

本来、ニューヨークの大麻所持に関する法律では、人目につく場所での喫煙を伴わ無い限り、最大25グラム迄は犯罪とされない、罰金刑であったが、ジュリアーニ、ブルームバーグ両市長の強権反大麻政策により...何時の間にか、微量の所持も即効逮捕が通例と成っていたようだ。

昨年に微量の大麻を所持していた1型糖尿病を患う女性を逮捕拘束し、危うく死に至らしめるところだった。これに憤慨した女性は市を相手に訴訟を起こし、$125,000で和解、この様な経緯などにより市警察の大麻所持への対応も穏和する必要に迫られたようだ。

引用したWebsite:

http://nymag.com/daily/intel/2011/09/nypd_told_to_stop_arresting_pe.html

http://m.nypost.com/p/news/local/manhattan/diabetic_cores_on_nypd_yTbTXYOX3P48ci54hZh4TL





遂にロシアが大麻合法化へ!


ロシア麻薬管理局のスポークスマンは金曜日、『ロシアは間もなくカナビス サティバと知られる大麻が産業用と農業用に於いての栽培を正式に許可されるだろう』と発表した。

9月28日に現在 法律で禁止はれている大麻の栽培を許可するかどうかを、国家反麻薬委員会に於いて決議する。

ロシアは1961年迄は世界最大の麻の産出国で、油、食物、繊維、住宅や工業の建材など幅広く利用されていたが、同年に国連で採択された『大麻をヘロインと共に非常に毒性の強い麻薬である』と宣言した単一条約に批准した事により以後法律で禁止されている。その為ロシアは現在、世界最大の麻製品の輸入国に変わっている。

2007年には、政府は麻の植栽に関する法律を緩和。

ロシアで違法に栽培される大麻は、極東や黒海地域などで、少なくとも100万ヘクタールの広さを有すると推定され、約2,000ヘクタールが産業用大麻を栽培するために使用されていると言う。

スポークスマンは、『大麻の工業利用の復活が新しい雇用を創出し、違法な野生の大麻が豊富な地域で社会的緊張を減少させる』と結んでいる。

http://en.rian.ru/russia/20110923/167070332.html

2011年9月23日金曜日

2010年度 FBI 連邦捜査局 レポート

2010年度 FBI 連邦捜査局 麻薬関連の逮捕件数が発表された。約160万人の逮捕者の内の過半数の85万人が大麻によるもの、その逮捕者の80%が単なる不法所持によるものだった。

http://caivn.org/article/2011/09/20/new-fbi-report-drug-arrest-every-19-seconds-us